夫には理解し難い嫁姑問題

「嫁姑の間でトラブルがあっても夫は見て見ぬフリ」、あるいは「嫁姑の仲が険悪なのに夫は全く気付かない」などということを、よく聞きます。多くの男性にとっては、嫁姑関係が上手くいかないなんて想像がつかなかったり、揉めているとしても大したことではなかったりするのです。
特に、母親と仲が良い男性の場合には、母親も妻も同じ感情を持ってやっていけると思いがちです。そのため、わざわざ嫁姑間が上手くいくように気を配る夫はそれほど多くありません。
しかし実際には、母親は何歳になっても息子が可愛いので嫁を差し置いて世話を焼いたり、息子側が母親に頼る場合もあります。そのような状況では、嫁姑関係も上手くいかなくなるのではないでしょうか。
ただでさえ、嫁にとって姑は未知の部分も多く、結婚してすぐに打ち解けるのは難しいものです。世代間のギャップもあるので、姑が若い人に合わせられるような性格であるか、趣味や好みに共通点があるということでもなければ、心が通じ合うまでに時間がかかるのは仕方がないことです。
そんな中で、姑に対して不満があっても、嫁がそれを口にすることはできないでしょう。そのうちに不満が溜まってストレスとなり、ますます嫁姑の仲が上手くいかなくなる可能性もあります。嫁が一人でストレスを溜めてしまったり、嫁姑間で言い争いなどになるようでは、家庭内の雰囲気も悪くなります。
ここで大切なのは、やはり夫のサポートです。自分にとっての母親が、嫁にしてみれば姑という立場であることを理解してもらい、何か起きたら間に入ってもらいましょう。